PC

 俺のPCは四年ぐらい前から使ってるやつで、PentiumMの1.7GHzなんだけど、普段の使用には全く何の支障もない。四年前のパソコンがまんま使えるなんてちょっと前なら考えられなかったことだけど、今はもうパソコンなんてほとんど早くなっとらんから何の不便もない。

 しかしメモリが512だからVistaは入れられない。今のところ入れる必要もないのだけど、買い替えが進めばVistaは増えていき、XPでは厳しくなるかもしれない。

 しかしその買い替えというのがどれだけのペースで進むのか。俺なんかは命ある限り今のPCを使い続けるつもりだけど、さすがに四年も使えばそろそろお亡くなりになる可能性も高い。しかしお亡くなりにならない限りはVistaにはしない。多分大体の人はVistaにする必然性もないしメモリがたんないからできないわけで、物理的にぶっ壊れて買い換えるまでVistaにはしないと思うのだけど、そう考えるとVistaが主流のOSになるのは何年後なんだろう。二年、もしかすると三年ぐらいかかるかもしれない。そんなのも今までなら考えられなかったことだ。だって今までは三年に一回新しいOSが出てたんだから。

 しかしパソコンが早くならないというのは買い替えの必然性がなくなってしまうということで、OSが魅力的なら買換え需要が作れただろうけどあまりそんな感じでもない。業界は結構危機的状況なんだろうな。