ラブ and ベリー

オッス、オラ悟空!地球のみんな、少しずつでいいからオラのオシャレを手伝ってくれ!

(ピロリロリン)

お、亀仙流道着!基本だな!

(ピロリロリン)

お、裸足!やっぱこれだな!

(ピロリロリン)

お、ベジータヘア!富士びたいが最高だな!

よしっ。それじゃ舞踏会に行くとすっか!

………

おっ、強そうな奴が沢山いるな。オラワクワクしてきたぞ!

「…なんだその頭は」
「ピッコロ、おめえも来てたのか!」
「お前、何か勘違いしてないか?今日のは武道会じゃないぞ、舞踏会だぞ」
「わかってるってピッコロ。オラだって今日のためにオシャレしてきたんだから」
「それのどこがオシャレだ」
「ピッコロ、おめえこそ何しに来たんだ?嫁さんでも探しにきたのか?」
「雌雄同体の俺に妻など必要ない。俺が欲しいのはセフレだけだ」
「さすがだなピッコロ。このナメクジ野郎」
「なんとでもいうがいい。地上の女は俺のものだ。なぜなら俺は神だからだ」
「ナメクジ野郎は褒めすぎだったな。この蛆虫」
「フン…、舞踏会のスターの座は、お前には渡さん!」

そういうとピッコロは去っていった。

「あぶねーなー、あいつ。そういえばピッコロの腕って伸びるんだったな。チンポも伸びるんだろうな。ん……こいつはうかうかしてらんねえぞ!」
「キサマ、その頭はなんだ!」
「お、ベジータ。おめえも来てたのか」
「その頭はなんだ、カカロット!」
「おめえの真似だ。富士びたいがすげえだろ!」
「フ…フサフサのキサマに何がわかる!許さんぞカカロットーっ!ビッグバンアタック!」
「待て、ベジータ!『奈美悦子 とれチクビ』で検索するんだ!」
「ビッグバンアタック!」
「人の話を聞け!」
「なんだ、何がいいたいのだ!」
「おめえ奈美悦子のチクビの行方を気にしてたじゃねえか」
「それはそうだが、キサマこの俺にググれと言うのか!」
「じゃ、どうしろって言うんだよ!」
「URLをメールしろ!」
「分かった、後でメールしとく!」
「よし…」
(ベジータの怒りが収まったぞ…。こんなことで怒りが収まるとは、安いやつだ…)
「ところでベジータ、おめえはなんでここに?」
「ブルマの奴が産気づいてしまってな…。セックスが出来ないから、セフレを探しに来たのだ」
「おめえといいピッコロといい、揃いも揃ってクズだな。他にやることはねえのか?」