データと処理の分離

 データは自分がどのように処理されるかを知らない。

 処理するにはデータ型を知る必要がある。実際のデータが何かを知る必要はない。

 データ型、処理、実際のデータの三つに分割される。処理、実際のデータは独立していて、単体で変更できる。データ型を変更すると実際のデータも処理もおかしくなる。

 データであり、処理でもあるものもある。それ自体データを解釈し処理を行うが、その処理手順が別の誰かに解釈され実際には別の処理を行うことになる。処理手順もデータだ、処理もデータだということになる。