正直

この先が全く見えてない。今から作ろうとしているものを、どんな風に紹介するか。効果的に、インパクトのある紹介をする、というだけなら話は簡単だ。しかし直感的に、これはそういうアプローチで行くべきではないと感じている。なぜかはわからない。けれど直感がある場合、俺は従うしかない。自分の直感に従わなかったら、何を信じればいいか分からなくなって精神が崩壊してしまう。

じゃあどういう紹介をするのか。効果的でない紹介?あるいは紹介しないのか。

紹介のコンテンツは、そんなに長くは使えない。なんぼなんでもそんなに紹介することはない。長くても1週間ぐらい書いたら終わるだろう。

その後開発日記に入るのが自然な流れだが、プログラムの開発日記なんて一般の人が読んでもなんのことやらわからない。プログラムのことばっか書いてると簡単にアクセスは落ちる。それではせっかく旅した意味がなくなる。

物語が生成されるとはいかなることで、物語が生成されないようにするにはどうしなきゃいけないか。SGはいかにして物語を生成しないようにするか。開発環境とは何で、フル言語で作ったシステムをスクリプトで動かすとはいかなることか。書きたいことはいくらでもあるが余りにも話題が一般的じゃないから裏日記に書く。問題は、表日記に何を書くか。

予定では荒らしとネットバトルするはずだったが、なんかそうするなと直感がいう。お前は表ではもうちょっときれいでいなさい。きれいなままで、一般的な話題を続けなさい。嫌だ。俺の本性はこっちだ。本性を出したい。ダメだ。お前は本性を隠して一般に好かれようと努力し続けるのだ。滑稽に見えるだろうがそれが一番お前のためになる。

直感のいいたいことはわかる。苦しんで書けということだ。自分の我が侭だけではすぐに限界が来る。旅をしながら、常に日記に何を書くか悩み続け、何かネタになることはないか、ここでこうした方が面白くなるのではないか、今起きたこの現象は日記に書くべきか、書かざるべきか…。四六時中そんなことを考え続け、苦しみ続けろ。楽に書いた文章になんて価値もなければお前の成長にも繋がらない。

旅をやめて、もう旅日記を書かなくていいんだ。四六時中日記のことを考えてなくてもいいんだ。表には書けなかったが、一番にそう思って安堵した。しかしそうは行かせてくれないようだ。お前には楽な人生なんてはなっから歩ませる予定はねえよ。楽な人生なんて人生の定義に反する。人が生きるということはとても不可解で苦しいものだ。お前の望みは永久に叶えられない

…寝よう。