守備的ポゼッションと攻撃的カウンター

スペインにしたところでカウンターを警戒して攻めにそんなに人数をかけず、体力も使わず、1-0で勝っている。前半の終わりぐらいにはわざとボールを渡して休憩しているのではないかと取れるような行動をする。攻めに人数をかけるのは後半30分ぐらいから、体力優位を確立した後だ。

いかにスタミナの消費を抑えるかが勝負の分かれ目になっている。ポゼッションのために疲れたら元も子もない。なるたけボールだけ回してあまり走らず疲れないポゼッションと、カウンター狙いでゴール前からあまり動かない守備の戦いだ。どちらかといえば隙があるのはポゼッション側で、ロッベンみたいな規格外のFWの裏取り一発でも崩せる。規格外のFWがマークを外した瞬間に縦ポンする練習だけしてても勝てないこともないはずだ。しかしカウンターはポゼッションを放棄すれば無効化出来る。