C++

 C++は.hと.cppの二つのソースファイルを作らなきゃいけないのが非常に冗長で無駄な管理コストを必要とする。これはVC++の簡易リビルド、インクリメンタルビルドあたりをOnにすることで、.hppに全部を記述してしまっても、必要なもの以外再コンパイルされないようにできるらしい。リリースビルドの時には限界までinline展開してくれるし、なかなかいい記述法かもしれない。アプリケーションのサイズは馬鹿でかくなりそうだが。

 クロージャや暗黙の型付けなんかも言語仕様に加えられるらしいので、なかなか使える言語になりそうな感じもする。しかし問題はたとえばtemplate。これはジェネリックプログラミングを超えてソースコード生成機能としてガリガリに使われている。なんかもう馬鹿馬鹿しい。

 そんなことにtemplateを使うなら、全てをカスタマイズできる強力なマクロをちゃんと実装した方がいい。無理矢理templateでやるからしちめんどうでわかりにくいことになる。

 .hのインクルードとかもいちいち手動で指定するのは馬鹿馬鹿しい。コンパイラ周り、make周り、その辺に無駄なコストがかかりすぎる。一回仕切りなおしてその辺をやり直してくれ。classも最初からポインタで扱うようにしてコンパイルを早くしてpimplをいちいち書かせないようにしてくれ。いちいち&とか*とか->とかうっとうしすぎる。