CSharpCodeProviderの使い道を考える。

 困ったことに、未だにこれの使い道が分からない。CSharpCodeProvider。C#のコードをパースしてコードオブジェクトに分解したり、それを実行したりできる。コードオブジェクトをまたC#のソースファイルに戻したりできる。

 コードオブジェクトの実行部分は自作言語を作りたいなら有効だろう。自作言語で作るのがめんどくさい部分は言語仕様をC#に合わせてパースしてもらえば即出来上がりだ。コードオブジェクトというバックボーンが同じなので、C#と自作言語と、適宜混ぜ合わせてやればいい。

 あるいは自作言語をC#にトランスレートしてコンパイルして実行させてもいい。

 しかし、C#の本質はつまり静的で安全ということだ。動的にコンパイルしたらC#のいいところは全部消え去ってしまう。「C#使いたいならC#使えばいいじゃないか」という話だ。C#にすら出来ないレベルの安全性を俺は欲している。C#に出来ることはC#にやらせて、足りない所をどう補うかという話になる。安全にオブジェクトを作るというコンセプトの昨日のGetScriptというやつだって、やってることはリフレクションでコンストラクタを呼び出すだけだ。ほんの一瞬、自作言語ともいえない超小さい機能のモノが走って、またC#に帰ってくる。

 http://d.hatena.ne.jp/pmoky/20061021

 ここに書いた属性による自動分岐、安全ジャンプだって、もうちょっと大掛かりだが、やってることは全部リフレクションだ。CSharpCodeProviderが出てくる要素がない。C#のコードを動的にコンパイルできる必要性もCodeDOMのバックボーンを使う必要も全然ない。使うと危険になる。

 書いてりゃなんか思いつくかと思ったけど何も思いつかない。一歩のヒロインについて書こうか。そういえばホムンクルスが再開したな。日本沈没もあるし電波の城もあるしスポーツポンもあるしじみへんもある。二十世紀少年が帰ってくれば完璧だ。そしてやはりOMEGA TRIBE KINGDOMだ。自衛隊民営化法案ってなんだよマジで。なんで謎の覆面が交番に常駐してんだよ。何のクーデターだよ。志々雄さんのクーデターより現実味ねえよ。志々雄さんのは「この黒船で江戸に乗り込めば、江戸中が恐怖で震え上がるぜ!!!!」とかお前は俺を馬鹿にしてるのか?みたいなクーデター計画だったけど、OMEGA TRIBEの方はどうなるんだろうな、あの大風呂敷は。やっぱり現実味のあるクーデター計画が読みたいな。そんなゲームないもんかな。

 まあいいや。スピリッツは来てるな。対して今週のヤンマガカイジ喧嘩商売も休みだ。読む価値ゼロだ。新宿スワンもめんどいから読むのやめちゃったし、湾岸ミッドナイトもめんどいからやめてしまった。わにとかげぎすしか読まなかった。兄貴が死んだからアレももう読んでないし。イニシャルDを一ヶ月ぶりぐらいで読んでみたが一ヶ月前と何が違うのか全く分からなかった。あれはあれですごい漫画だ。

 ジャンプの漫画は闘ってるやつはとりあえず飛ばすというジャンプ読者にあるまじき読み方なので、ほとんど読むところがない。銀魂もなんか内容がぎっしり詰まってて重いので、毎週読むのがめんどくさくてしばらく見てなかったら話がいきなりクライマックスになってて着いて行けない。ONE PIECENARUTOはたいして面白くないんだけどなぜか安心して読める。どうでもよさげな感じが最高だ。最近だとエアギアもその境地に入ってきたな。昔面白かった漫画が面白くなくなって、誰も興味を持たないような伏線とかをばら撒き始めると安心して読める。続きが気にならない漫画って本当にいいな。BLEACHとかリボーンとかムヒョとロージーとかマジで闘ってるやつは読む気しないですよ。闘ってるだけじゃないですか。エスパーダとか十本刀のパクリじゃないですか。

 ハンドボールのやつと卓球のやつは終わらないで欲しいなあ。本当に。あからさまにハンドボールが締めにかかってるのが気になる。HAND’Sか。終わらないでくれ。